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映像撮影のサイズについて

vol.36 映像撮影のサイズについて

映像撮影のサイズについて

人物の映像を撮影する時に、
意識しておきたいのが撮影サイズと構図です。

初心者がただ漠然とカメラを回すと、
イマイチな構図になりがちですが、
実は、ある目安を意識して撮影すると、
わりと安定したサイズや構図にすることができます。

今回は、その撮影のサイズに関するコツについて
ご紹介していきます。

人物を撮影する時のサイズ

人物の撮影サイズには、
ヒキ〜ヨリまで6パターンくらいに分けると
わかりやすいと思います。
遠いほうから順番に見ていきましょう。

ただし、実際の人物の写真は、肖像権の問題があり、
街で歩いている人を勝手に撮るわけにいきませんので、
今回は新宿中央公園の銅像に出演していただきました。
石碑には「久遠の像」とありますね。
ありがとうございます。

では具体例です。

1)ヒキ

  景色の中に人物がいるという感じです。
  人物の置かれている状況がわかりやすい構図です。

映像の撮影サイズについて・ヒキ画"

2)FF(エフエフ)

  フルフィギュアの略で、
  足から頭まで入ったサイズです。
  ある程度の背景の雰囲気がわかるのと、
  人物全体の様子が分かるカットで、
  比較的に良く使われます。

映像の撮影サイズについて・FF"

3)ニーショット

  ひざくらいから、頭まで入ったサイズです。
  FFとWSの間の距離感を出したい時に使います。

映像の撮影サイズについて・ニーショット"

4)WS(ウェストショット)

  腰の上あたりから頭まで入ったカットです。
  2人で会話している時の1ショットでよく使います。
  人物の表情もよくわかり、
  会話シーンで重宝するカットです。

映像の撮影サイズについて・ウェストショット"

5)BS(バストショット)

  胸のあたりから頭まで入ったカットです。
  人物の表情を強調したいときや、
  強く印象付けたい時に使うカットです。
  WSで続いていたカットを、
  大事なところでBSまで寄って強調するというような
  使い方をすることが多いです。

映像の撮影サイズについて・バストショット"

6)アップ(ヨリ)

  人物の顔が画面いっぱいに来るサイズです。
  涙を流す人物や、
  本当に感情が高まった時などに
  思いきって使われるカットです。
  ここぞという時、クライマックス用にとっておくカット。
  多用しては効果が薄くなります。

映像の撮影サイズについて・ヨリ"

わりとシンプルですよね。

では、念のため、ダメそうなカットもご紹介しておきます。

7)頭の上が空きすぎている

  どうしても最初のころは、
  こんな感じで、
  人物の顔を画面の真ん中に持ってきたくなりがちですが、
  これだと、頭の上にスペースが空きすぎていて、
  どうも落ち着きが悪いカットになってしまいますので、
  これはイマイチです。

映像の撮影サイズについて・天が空いている"

8)水平が合っていない

  僕も昔、よく怒られましたが、
  こんな感じで画面が傾いていて、
  気持ち悪い映像になることもよくあります。
  「水平が合っていない」といいますが、
  これも観ている人が不快になりますので、
  気を付けて避けた方が良いです。

映像の撮影サイズについて・水平が合っていない"

これらのカットをあえて使う事もありますが、
最初のうちは、意識して避けた方が無難です。

撮影する時には、
状況を説明したいカットなのか、
それとも、人物に感情移入したいカットなのかを
考えながら撮影してみて下さい。

映像の持つ意味に合わせて、
ヨリヒキのサイズを意識して使い分けると、
結果的にメリハリのある映像に近づくのだと思います。




 

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