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ビデオカメラの選び方

vol.37 ビデオカメラの選び方

ビデオカメラの選び方

実は、7年前くらいから愛用していた
ビデオカメラが、先日の撮影下見の時に
壊れてしまいました。

タッチパネル式のモニターが
真っ暗になってしまって、
全く設定が変えられなくなってしまったのです。
普通のモードで単純に撮ることはできるのですが、
これでは・・・。

長いことお世話になったカメラだっただけにショックで、
悲しみのあまり、
新しいカメラが欲しくなってきました。

早速、勇んでビックカメラに行ったのですが、
最近のビデオカメラの種類が豊富すぎて、
選ぶのにかなり考えさせられました。

ということで、ここでは
今回のカメラ選びの経験をふまえて、
初心者の方が初めてビデオカメラを選ぶ時の
基準やポイントについてご紹介したいと思います。

1)撮影形式を選ぶ

まずは、撮影形式を選びましょう。

これまでのビデオカメラは
miniDVというテープに
記録するタイプのものが一般的でした。

ビデオカメラの選び方・miniDV"

しかし、ここ2、3年で、ハードディスクやメモリーカードに
データとして記録するタイプのものが増えてきています。

miniDV形式のいいところは、
テープに一度保存するので、保管がしやすいという事と、
間違って消してしまう心配が少ないことです。
しかし、編集するときには、
一度データ化してパソコンに取り込む必要があるので、
時間がかかるのがデメリットです。

一方、データとして記録する方式のものは、
そのままパソコンにコピーすることで、
編集に使える形式のものが多いので、
時間的に有利です。
しかし、データなので、
何らかのトラブルで消えてしまったら、それまでです。

どちらにも良さはあるのですが、
データで撮る形式の方が、
今後も普及していくでしょうし、
画質の面でも結果的に優れていることが多いようです。

ということで、
僕としては、「内蔵メモリーカード」にデータとして
撮影する形式が良いと思います。

2)バッテリーについて考える

次に、バッテリーを気にします。

実は、僕は演劇を撮ろうと思っていたので、
どうしても2時間撮影し続けても
耐えられるバッテリーが必要でした。

メーカーの出している表には、
「動画記録時間」と、
「バッテリー連続使用時間」
というのが書いてありますが、
強調してあるのは、たいてい「動画記録時間」です。
多くのものは10時間以上の表記が増えてきていますが、
これはあくまでも「記録時間」であって、
連続で撮れる時間ではないということです。

一方、付属バッテリーの「バッテリー連続使用時間」は、
画質を落とした撮影の場合、2時間程度連続して撮れる
というものが多いようで、注意が必要です。

例えば、子供の運動会をフル充電して一日撮ろうと思っても、
付属のバッテリーでは連続して撮ったとしても
2時間しか撮れないわけです。

ということで、編集を前提として撮影するくらいの人であれば、
長めのバッテリーを追加で買う方が良いと思います。

3)画質について考える

次に画質について考えます。

画質こそ大事なような気がしますが、
最新のカメラを買えば、
既に画質はほとんど大丈夫です。

今店頭に並んでいる
ほぼすべての機種で、フルハイビジョンの撮影が出来ます。
DVDにしたいとか、
WEBでちょっと流したいというレベルであれば、
どれを買っても大丈夫です。

なぜなら、画角で比較すると、
DVDやWEB用映像に比べて
フルハイビジョンは十分すぎるほど大きいからです。

――――――――――――――――――――
フルハイビジョン    →1920×1080 px
DVD(16:9に換算)   → 853× 480 px
WEB(このサイトの場合)→ 400× 225 px
――――――――――――――――――――
※詳しくは「映像の画角サイズ」をご覧ください。

 
また、24Mbpsとか書いてあるのは、
ビットレートと呼ばれる値で、
ものすごく省略して説明するならば、
映像のキレイさを比較できる値です。

――――――――――――――――――――
フルハイビジョン    →10〜24Mbpsくらい
DVD(16:9に換算)   →4〜9Mbpsくらい
WEB(このサイトの場合)→1〜3Mbpsくらい
――――――――――――――――――――

これも、充分ですよね。

4)ズームについて考える

意外と重要なのがズームの倍率です。

光学10倍とか、光学30倍とかが書いてあります。
遠くにいる人物を撮る必要がある場合は、
この基準で選ぶこともあるかもしれません。

ちなみに、デジタルズームと書いてあるのは、
本当はズームイン出来ていないのに、
画質を荒くすることで、
ズームインしたように見せることなので注意が必要です。

編集を前提としていれば、
あとで拡大することが出来るので、
デジタルズームの数字は考えない方が無難です。

5)ブランドについて考える

ソニー、ビクター、キャノン、パナソニックなど、
大手の電機ブランドがビデオカメラを出していますが、
これは好みの問題です。

僕はずっとソニーを使ってきましたが、
今回、ビックカメラの方がキャノンを推していたので、
その言葉を信じてキャノンにしてみました。

6)価格について考える

いろいろ考えてみましたが、
大きな要素としては価格が最後に残ります。

ほとんど同じ性能のビデオカメラを比べると、
ブランドの違いによって価格が違ってくる場合があります。

ブランドにそんなにこだわりが無ければ、
安い方を選ぶのも手だと思います。

7)実際にいじってみる

もし、近くに電気屋さんがあるのなら、
実際に手にとっていじってみるのが一番です。

上記の理屈的な部分をふまえた上で、
最終的に2機種くらいに絞れたら、
実際に操作してみるのが大事です。

持ってみたら意外と重かったとか、
ズームレバーの調整がしづらかったとか、
メニューの操作が直感的にわかりにくかったとか。

自分に合うものを見つけないと愛機にはなりませんから、
最後はそこに尽きると思います。

一応、今回僕が買った機種のスペックを書いておきます。

ビデオカメラの選び方・ivishfm41"

メーカー キャノン ivis HF M41
ズーム 光学10倍ズーム
画角サイズ フルハイビジョン(1920×1080px)
画質 最大24Mbps
記録形式 AVCHD形式(データで撮るタイプ)
動画記録時間 12時間15分(内蔵メモリー32GB)
バッテリー BP827(別売り)
連続使用時間 3時間50分
価格 本体    6万1800円
バッテリー 2万円
価格合計 8万1800円+消費税

今回、実際に演劇の撮影に使いましたが、
暗いところでも非常にキレイで、満足しています。

ズームもなめらかで操作しやすく、
長く愛機になってくれそうです。




 

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