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「東京」の動画を作る(撮影編)

vol.46 「東京」の動画を作る(撮影編)

撮影時のカメラワークについて

前々回に作った構成表を元に
実際に撮影して行きますが、
その時に知っておくと便利なのが、
カメラワークの基本です。

カメラワークは、
大きくザックリわけるならば、

パン・・・カメラを左右や上下に振るやり方
ズーム・・・ズームインしたりズームアウトしたりする方法
ドリー・・・カメラごと、撮影対象へ近づいたり離れたりする方法
フィックス・・・カメラを固定して動かさない方法

の4つが挙げられます。

このうち、今回はパンの撮り方の基本を、
ご紹介したいと思います。

縦パンの撮り方

パンは前述した通り、
カメラを左右や上下に振るやり方の事をいいます。

パーンと伸ばして言う方もいますが、
僕は最初にパンと教わったので、これを今も信じています。

また、上下にパンする事をティルト(またはチルト)と言うそうですが、
これは僕のいた制作現場では全く使っておらず、
縦パンと呼んでいたので、あえて、ここでは縦パンで通そうと思います。

その、縦パンを例にとって、
撮り方の基本をご紹介します。

こちらの映像をご覧ください。

これは、実際に僕が撮った縦パンの映像素材そのままです。

流れを追っていくと、

1)止める
  まずは、カメラを動かさずに止めます。
  つまり、前述したフィックス状態です。

2)カメラを縦に振る
  次に、ゆっくりとカメラを動かして
  上に向けていきます。

3)止める
  上に向けきったら、しばらく止めます。

これがパンの基本の撮り方です。

止める→動かす→止める

という流れになっています。

単純にこれだけですが、
以下の点に気をつけると、
より上手にパンできるようになるかもしれません。

1)何回か練習する

  録画ボタンを押さずに、
  何回か練習しておくといいと思います。

2)ナレーションを意識する

  今回で言えば、これは、

  「灰色の空の下、最先端の現場で働く人たちの街。」

  という部分を意識して撮りました。
  意識したというよりは、
  頭の中でこのナレーションを読みながら撮ったという方が
  いいかもしれません。

3)往復で撮る

  本当はナレーションで言うと、
  「灰色の空」から降り下ろして「働く人たち」が映ると
  いいのかもしれないですが、
  念のため、逆も撮っておくのが常套手段です。

  編集してみると、逆にしたい時が結構あります。
  ロケ時間に余裕がある場合には、
  必ず僕は往復で撮ることにしています。
  撮っておけば、後で編集の自由度が上がります。

4)しつこく撮る

  この映像素材では、

  地面→灰色の空→地面→灰色の空

  まで続けて撮っています。
  上手く撮れたと思うまで、しつこく撮った方が
  いいと思います。

  人の動き方や、雲の動き方、
  鳥が飛んでいたら、その飛び方など、
  瞬間、瞬間によっていいなとか、ダメだなとか、
  思う事がたくさんあります。

  気にいるカットが撮れたと思えるまで、
  しつこく撮るべきです。
  ただし、時間を気にしたり、
  周りに迷惑がかかっていないかを気にすることも大切です。

ちなみに、なんで止めるかというと、
編集しやすいからです。

また、長めに止めておくと、
編集の時にフィックスとしても使える可能性が残りますので、
有用です。

ということで、
今回は雨でちょっと残念でしたが、
今週末、雨が降らなければ、
他のカットも撮ってこようと思います。

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